おかしな趣味を持つ大富豪「ウィアード」が、その財産と奇妙な力を駆使して集めた者たち。
彼が気にいるのは、
「同族殺し」。
あくまで人間のまま、人間の社会で生き、おなじ人間を殺す者たち。
法則の異なる幾つもの世界から集められ、老いも死にもしない偽りの命を与えられ、
ウィアードの館で気ままに過ごしている。
「同族殺し」
異なる種族間(人間と動物など)や異なる文明が原因での殺害には興味がない。
また、戦争の兵士だった・殺し屋として育てられたなど環境による殺害にも興味がない。
「偽りの命」
彼らは彼ら自身の世界ではとうに死んでいるか、数年の近いうちに死ぬ。
「ウィアードの館」
世界の隙間のどこかに存在するウィアードの秘蔵の館。26のコレクションが自由に暮らすほどの広さがある。